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日野菜漬け(ひのなづけ)

日野菜漬け、ってご存知ですか?

ひのなの写真

綺麗なお漬物ですよね〜^^

日野菜は、かぶの仲間で、滋賀の伝統野菜です。

昔の(室町時代)えらいお殿様が(蒲生貞秀公)、日野という場所で自生しているこの植物を見つけ、お漬物にしてお公家様に贈ったことから、広まりました。

見つかった場所にちなんで日野菜漬け、また、そのとっても綺麗な色から、「桜漬け」と呼ばれれる事も。(大根をシソでつけてピンク色になったのも桜漬けと呼ばれますが、これとは別物。)

公家
綺麗やん!?

見た目はなんとも上品で華やかなお漬物ですが、味はキリッとしているといいますか、独特の、程よい苦味と辛みが感じられます。

公家
美味しいやん!?

田村商店で買える日野菜漬け

田村商店では、2種類の日野菜漬けを取り扱っています。

ひのなの写真

一つは、下処理した日野菜を、ふすま糠でつけたもの。

さっぱりピリッとした日野菜そのものの味が引き出されています。

ひのな液漬け

もう一つは、甘めのお酢が入った調味液でつけたもの。

 

日野菜のさっぱり感はそのままに、甘めのお酢のおかげで苦味や辛みが緩和されて食べやすくお楽しみいただけます。

日野菜の旬は?

一番美味しい時期は11月中旬に出回るもので、お漬物としては今(12月初旬)が一番美味しいシーズン!

日野菜は、40−50日で収穫できる野菜。秋までなら何度でも種をまいて収穫できますが、外気温が寒くなったこの時期が、見た目も味も美味しいベストなタイミング👍

今でも、滋賀県日野周辺が主な産地です。

美味しい食べ方

日野菜の切り方

ふすま漬けの場合は、糠を洗い流して、液漬けの場合はそのまま、身を輪切りに。

細い先の方はななめ切りにするのがおすすめ。

葉っぱの部分は刻んで、身と混ぜ合わせてどうぞ。

 

どうでもいい情報ですが、うちの大将(社長)いわく、悪酔いした後にこれでお茶漬けしたら美味しいそうです。このピリッとした独特の風味が、お口&内臓スッキリ効果があるのかもしれません・・・・

日野菜は冬の間通して販売しています。時々売り切れていることもあるので、お目当の場合はあらかじめお電話いただけると安心です!

寒い冬がいよいよやってきましたが、日野菜の殺菌パワーで乗り切りましょう!

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